みなさまへ

みなさまへ


12月14日(金) 午前5時12分 
津軽系のこけし工人 小島俊幸工人が64歳という若さで、突然…天国へと旅立ってしまいました。


私たちもあまりに突然のことで未だに信じられません。
またひょっこり顔を出しに来てくれるような気がして仕方ないのです。


前日の13日、小島工人は久しぶりにこけし館に顔を出してくださいました。

その日は双子のジャンボこけしのお披露目式が市役所で行われることになっており、山田と一緒に市役所へ出かけて行きました。

私も久しぶりにお会いしたので、いろいろお話をしました。

その日の小島工人はとにかくお元気で、この1年の間では一番じゃないかというくらい明るく、楽しそうにお話しをされていた姿が今でも目に焼き付いています。


最近のことをお話しし、クリスマス展のこと、大阪行きがなくなったお話し、逆に小島工人からも先日まで出品していた名古屋の催事のお話、来年の催事の誘いが来ているお話をしてくださったり…

ひなこけし展の話をすると「今年こそ出すから!」と元気なお返事。

そして「来年は実演にも復帰するかな」とか、「近々こけしもいっぱい持ってくるから」と、前向きなお話しをとにかくたくさんしてくださった小島工人。


本当にびっくりするほどお元気で、来年への意欲を見せてくださっていたのです。


双子のジャンボこけしのお披露目が終わった後も、メンバーたちを小島工人から誘って直会を開き、楽しく過ごされていたそうなんです。


それが、夜になってから体調を崩され、病院へ運ばれ……



朝、知らせが来た時にはもう何が何だか分かりませんでした。

誰もが「だって昨日はあんなに元気に…」と、それしか言葉がありませんでした。



たぶん、誰より小島工人本人がびっくりされていると思います…


だってあんなに元気だったんですから…
あんなに調子良さそうだったのですから……




今はとにかくあまりに急なことでしたのでみんなバタバタしています。


みなさまもきっと知りたいことなどいろいろあるかと思いますが、どうか落ち着くまでしばらくの間、お待ちいただければと思います。



落ち着いたらまた、お話しできることもあるかもしれません。




ただ、とにかく、今は小島工人へお疲れさまでしたと声をかけてあげてください。



小島工人、これまで本当にありがとうございました。
天国で思う存分美味しいものを食べて、ゆっくり休んでくださいね。
またいつかお会いする日まで、私も、がんばります。




佐々木牧恵
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by tsugaru-kokeshi | 2012-12-15 19:00 | 小島俊幸 工人